映画HELLO WORLD 面白くない理由 考察
このセカイはラスト1秒でひっくり返るー とても目を惹くキャッチコピーだが、映像がいわゆる3Dっぽい地雷臭のする映画である。しかし京都が舞台という事で一応観に行ったので、内容について思った事を。 主人公の住む世界は実はデータの世界で本当は外側に現実世界があり、その現実世界から現実の主人公がやってくる。そこから物語は始まり、そこで住む世界がデータだったという1つの衝撃があるわけだが、その後に再び衝撃が訪れる。外側の世界もまたデータの世界だったのだ。いわゆるマトリョーシカのような構造になっており、現実だと思っていたらデータで、その外側も実は現実ではなくデータだったという二段構えなわけだが、そのストー…