4月1日 その2 「砂谷牧場がガラス瓶を廃止」の訂正版
何事かと困惑させられた(時代錯誤的な)ニュースだった:先週だったか、テレビでは「森永乳業が最後まで残していたガラス瓶詰めの牛乳等を廃止するので、銭湯で入浴後に牛乳やコーヒー牛乳を飲む楽しみがなくなってしまう」という情緒たっぷりのニュースが流されていた。偽らざる感想は「何を今頃」だった。ズバリと言えば「不勉強な報道だ」なのである。そこに加えるに、昨日から「広島県の砂谷牧場がガラス瓶の900と500mlの牛乳の製造を停止することを決定した」と報道されるようになった。理由は「充填機と洗瓶機が老化したが、入れ替えれば億の単位の費用が生じるので、止むを得ず廃棄と決めた」というものだった。このニュースもかなり感傷的だったのには、驚きと嘆きを禁じ得なかった。1975年からウエアーハウザーで液体容器原紙(解りやすく言えば...4月1日その2「砂谷牧場がガラス瓶を廃止」の訂正版